コマンド:セレクター引数や座標の指定
コマンドを使うにあたってよく使うセレクターの引数と座標指定。これを完璧に理解してもらいたいなーって記事です。
- 基本的なセレクター
- 引数
基本的なセレクター
- @a 全てのプレイヤー
- @s 自分自身
- @p 実行地点から1番近いプレイヤー1人
- @e 全てのエンティティ
- @r 全てのプレイヤーからランダムで1人
@e は全てのエンティティを指定する為、敵MOBを消したい時に安易に実行すると友好的なMOBやトロッコ、絵画なども対象となる為注意が必要です。
セレクター引数
セレクターの後の[]の中に引数を入れ条件を絞る事が出来きます。
絶対座標指定
- x=値
- y=値
- z=値
短形座標指定
- dx=値
- dy=値
- dz=値
球形範囲指定
- r=値
- rm=値
タイプ指定
- type="エンティティid"
ネーム指定
- name=プレイヤー含む全ての名前
ゲームモード指定
- m=0 (サバイバル)
- m=1(クリエイティブ)
- m=2(アドベンチャー)
対象数の指定
- c=値
スコアボード
- scores={"object"=値}
タグ
- Tag=タグの名前
解説
まずはコマンドの実行地点を覚えておきましょう。
コマンドブロックであればコマンドブロックの場所
エンティティであればエンティティの立ってる場所がそうです。
画像ならガラスの所ですね。
数の数え方は実行場所がゼロで隣のブロックから1、2と数えていきます。
なので短径座標指定や球形座標指定でコマンドが実行される範囲を決める場合はこう数えて指定していきます。
コマンドブロックから正の方向に範囲が指定されるということだけ注意しましょう。
逆に言えばコマンドの起点は指定したい範囲の1番北西(zがマイナス、xがマイナスの方向)のブロックにすると良いです。
△例 tp @a[dx=3,dy=3,dz=3] ~3 ~ ~
と言った感じで使います。
意味は コマンドブロックから正の方向4×4×4([dx=3,dy=3,dz=3])の範囲にいる全てのプレイヤー(@a)をx座標3ブロック分(~3 ~ ~)テレポートさせる です。
またコマンドのセレクター引数は種類が被らない限り増やすことができます。
また、1部引数は!を前に付けることでそれ以外という指定ができます。
例: gamemode s @a[m=1,tag=!op]
意味 オペレーターのタグを持ったプレイヤー以外でクリエイティブの人をサバイバルにする
例: kill @e[x=0,y=200,z=0,dx=16,dy=3,dz=16,type=zombie,c=3]
意味 座標0,200,0から正の方向1チャンク分の範囲、高さ4ブロックの中に存在するゾンビを3体殺す
また、killやtpコマンドはエンティティ(@e)を指定する場合は必ずタイプ指定(例[type=skeleton])を入れるようにして下さい。
範囲指定が誤発することもまれにあるので。
セレクターと引数は多分このぐらいでだいじょぶだと思います。
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